浪華写真倶楽部
since 1904

中村 孝行


兵庫県に生まれ、6歳の時に福岡県に転居、18歳までを過ごす。自然を相手に遊び、昆虫や魚の図鑑を見る幼少期を過ごした。この頃の感覚が今の作品作りに大いに影響している。高校時代から演劇、ピアノを始め最も苦手であった、自己を表現することを模索し始める。さらに自己表現を発展させるために大学からは人文科学を修め、大学院では人文科学研究科日本伝統文化専攻の博士前期(修士)課程において考古学・美術史・絵画史・工芸史・演劇などを履修・研究することで智識の蓄積を目指す。